トイレ(脱衣所)が寒い家におすすめの涼風暖房機とは?設置前の確認ポイント

「冬になるとトイレが寒くて辛い。特に布団に入ってからトイレに行きたくなっても時々我慢してしまう…」——こうしたお悩みに対して、トイレ(脱衣所)用の涼風暖房機は、設置スペースなどに問題がなければ比較的簡単に設置できる機器の一つです。

ここでは専門店の視点から、設置前に確認しておきたいポイントを詳しく解説していきます。

リビングなどの居室はもちろんですが、寒さが心配だった浴室は暖房を入れたが、トイレだけは対策が後回しになっている…というご家庭は少なくありません。特に早朝や夜間、外気温が下がりお部屋の暖房も消えていて家中が寒い時間帯は、寝室とトイレの温度差がさらに大きくなり、ヒートショックの心配を感じたことがある方もいるのではないでしょうか。以外と見落としがちなトイレの寒さについて、一度見直してみませんか。

トイレ(脱衣所)の寒さ対策が難しい理由

トイレ(脱衣所)の使用状況のいちばんの特徴は「使用時間が短い」ということです。もちろんトレイでも20~30分使う、というシーンがない訳ではないですが、1日の中で何回も、ご家族の人数によっては何十回も使う場所なのに、居室のように常に冷暖房をするという考え方自体、そもそもないのではと思います。

また、同じ局所的設備である「浴室暖房機」であれば、ご家族が数名いても使用時間がだいたい決まっていること、その時間に合わせて「事前に予備暖房」しておき、使い終わったら暖房を停止する、という使い方ができるため、対策しやすいことが、トイレ(脱衣所)とは圧倒的に違う点なのです。

なお、特にトイレを使う度に「事前に予備暖房する」など、まったく現実的ではありませんので、結局はちょっとの間だから我慢してしまう、という代表的な場所が、トイレ(脱衣所)なのです。

「入るたびにヒヤッとする」「来客時に申し訳ない気持ちになる」といったお声は、専門店でも冬場になると数多くお伺いする内容です。

特に、高齢のご家族がいるご家庭では、浴室は対策したが、高齢の親が夜中に何度もトイレに行くので、その度にヒートショックが心配で、どうしたら良いか悩んでいる…という方も多く、トイレの暖房設備を検討されるきっかけになっているという側面もあります。

また、ご高齢の方のみではなく、小さなお子様がトイレトレーニング中のご家庭では、「寒いからトイレに行きたがらない💧」というケースも見受けられます。

涼風暖房機とは…?

涼風暖房機は、脱衣所やトイレなど、比較的コンパクトな空間(浴室と同様の約1坪=2畳程度)向けに作られた暖房および涼風機能を搭載した機器です。

壁面の上部に固定取付けできるもので、冬は暖房、夏は涼風としても使えますので、冬場の寒さだけではなく、暑さが厳しい夏場のお風呂上りなどにドライヤーを使うとまた汗をかいてしまう…!という季節にもとても便利です。つまり、1年を通してトイレや脱衣所の暑さ・寒さを1台で解決できる設備です

すみーくでおすすめしている涼風暖房機には、もう1点、とても便利な機能が搭載されています。それが「人感センサー」です。もちろん、使用したい時のみに手動でリモコンで操作することもできますが、この人感センサーがあることで、都度スイッチをON・OFFすることなく、そこに行けば自動的に暖房もしくは涼風が作動し、いなくなると1分で自動的に停止してくれます

ご高齢の親御が使われる際に少しご心配な「消し忘れ」を防止できるだけでなく、ご高齢の方によく見受けられる「電気代がももったいないから使わない…」ということも防げるというメリットもあります。

併せて、この人感センサ―をセットしておくことで無駄な電力を使用することなく、ミニマムな電気代しかかからない、また、暖房を使用しない涼風モードでは電気代はほぼゼロでお使いいただけることは、新たな設備を導入するにあたって電気代を気にされている方にもご安心いただける点だと考えています。

日本における屋内の温度差について

涼風暖房機を導入するメリットですが、快適性はもちろん、やはりヒートショックの防止という点に行きつくのではないでしょうか…。

日本の住宅事情は、例えばヨーロッパなど、セントラルヒーティング(個別の部屋ごとの暖房設備ではなく、建物1棟ごと、もしくは集合住宅の場合はその建物ごとすべての場所を集中管理で温度管理がするシステム)が普及している国とは大きくかけ離れています。

また実は、日本におけるヒートショックの発生数は、報告されているだけでも年間に19,000件ほどと言われています。この数字は、交通事故での死亡数の約4倍になります。特に冬場にご相談をいただく中で「最近近所の方がヒートショックで亡くなったので、急に心配になって連絡しました‥」という内容は、残念ながら少なくありません。

置き型の機器との違い

手軽に対策できるものとしては置き型の機器、ということが想像できると思います。

  • セラミックヒーター
  • グラファイトヒーター
  • オイルヒーター
  • 石油ファンヒーター
  • 扇風機
  • サーキュレーター

実際、すでにご使用されているご家庭も多いのではと思います。

ただ、実際にお使いいただいている方はご体感もあると思いますが、特に暖房設備は「速暖性」がない…という点で、導入したものの実際にはあまり活用できていない、ということも多いのではと思います。

一方、ファンヒーターはかなり速断性に優れています。ただし!本来は6畳程度あるような居室で使用することを前提とした機器であること、だとしても、定期的に「換気が必要」だということについては、本当にご注意ください

狭いトイレや脱衣所でファンヒーターを使用した場合、換気対策が難しいこと、また、実際に火気が作動していますので、例えばご高齢の方やお子様などがいるご家庭では安全性の面で大変心配があります

次にオイルヒーターです。オイルヒーターは空気を汚すことなく、安全性の面ではとても優秀な機器です。そもそもオイルヒーターは子供部屋や狭い空間で常時付けっぱなしにすることが前提の設備です。そして、スイッチを入れてから暖まるまでには相当の時間が必要なので、長時間の継続使用が必須です。そのため、電気代が高額になってしまう点がデメリットだと言えます

また、置き型の機器は季節によって「入替え」をする必要があるので面倒だし、しまう場所がなくて困る、併せて、足元に置くことで「ほこりっぽくなる」「コードに足を引っかけてしまうことが心配…」「めまいなどが急に起こって暖房機器に触ってしまわないかどうか心配…」ということも、懸念点になっているのではないでしょうか。

一方、すみーくでおすすめしている涼風暖房機は、頭の上の高い位置に固定して取付けますので、まずは狭いトイレや脱衣所でも足元がスッキリして、広く使えること、また、一度取付けをすれば入替えは不要で、1年中いつでもそこに行くと「暖かい」「涼しい」という快適な環境を実現できる、という点が、何よりのおすすめポイントとなります。

「1日中」「1年中」快適な涼風暖房機について

トイレを使用する度に自動運転できる人感センサー機能の利便性はもちろんですが、例えば「脱衣所」での使用を想定すると、夜の入浴時だけでなく、特に寒さを感じる時間帯は「朝の洗顔時」です

ご体感がある方は本当に多いと思いますが、暖かいお布団から出て、顔を洗ったり歯磨きをする際、寒い脱衣所に行く前にカーディガンやフリースを羽織り、脱衣所へ。給湯器のスイッチを入れてお湯が出るまでしばらく待って、いざ顔を洗う時、腕まくりをするけど、結局は袖口が濡れてしまい、その後に冷たくなって本当に不快…ということはは日常茶飯事ではないしょうか…。

そんな時にも、人感センサーで涼風暖房機が作動してくれれば、その場で一旦上着を脱いで、ゆっくりと身支度をしていただくことが可能になります。

寒い冬はもちろん、近年酷暑が厳しくなっている夏場も、そして、夜だけでなく、朝の身支度時にも、この機器があることで、トイレや脱衣所が本当に快適になること、そして、冬のヒートショックのご不安も解消できる可能性が高まる、という点が、すみーくでこの機器を絶賛おすすめする理由です。

検討する際、および設置前に確認しておきたいこと

下記はトイレ(脱衣所)に涼風暖房機を設置する際、事前にご確認いただきたい項目です。

  • 設置予定の壁面に十分なスペース(製品サイズ:横525㎜×縦204㎜×厚さ130㎜)があるか (※スペースはもちろんですが、特に左右や下部に照明器具や棚など熱の影響を受ける可能性のある障害物があるかどうか、についてもご確認ください)
  • 近くに電源(コンセント)があるか (※電源がない場合でもブレーカーからの専用回路で対応できる可能性がございます)

実は涼風暖房機は、恐らくご想像されるよりもかなりコンパクトな機器ですので、例えばドアの上の天井までのスペースなどにもお取付けいただけるケースが多いです

なお、設置スペースの判断が難しい…という場合は、是非お写真を撮ってご共有ください。専門のスタッフにて確認の上、同時に周辺の障害物などについても確認させていただきます。

また、トイレや脱衣所の配線状況によっては、仮にコンセントがあった場合でも、新規で配線を引く必要が出てしまう可能性はゼロではありません。お写真を撮っていただく際には是非「ブレーカーの写真」も併せてご共有いただけますと、大変参考になります

電気代について

「暖房設備を増やすと電気代が心配…」というのは当然だと思います。

涼風暖房機の電気代は使用時間が基準になります。ただし、リビングなどの設備とのいちばんの違いは「1日中使うものではない」という点に尽きます。

さらに、そこにいる時だけ作動させることができる「人感センサー」で設定しておくことで、不要な作動を避け、余分な電気代を徹底的に削減することが可能です。

ちなみに「暖房/強運転」で使用した際の1時間あたりの電気代は約33円程度です。つまり、トイレや脱衣所で1日を通して1時間使用した場合でも30円程度の電気代、ということになります。

また、涼風モードであればほぼ電気代はかかりませんので、通気のために1日中付けておいていただくこともできるのかと思います。

すみーくに相談するメリット

すみーくは浴室換気乾燥暖房機だけでなく、脱衣所・トイレ用の涼風暖房機も専門に取り扱っております。トイレ単体でのご相談はもちろん、浴室や脱衣所とあわせて温度差対策をご検討中の方にも、それぞれの空間に合った製品および、設置方法など詳しくご案内しています。

「うちのトイレに本当に付けられるのか分からない…」という段階でもまったく問題ありません。まずは状況をお聞かせいただき、設置可否や適した機種について、是非ご一緒に確認していきましょう。

また、脱衣所・トイレ・浴室をまとめてご検討いただくことで、家全体の温度差対策として計画的に進めていただくこともできます。「まずはトイレだけ」というご相談はもちろん、「将来的には脱衣所も」「浴室の寒さも気になっている」といった総合的なご相談も承っております。

よくある質問

Q. トイレのどんな場所にも設置できますか?

A. 壁面のスペースやコンセントの位置などによっても変わることがあります。また、最優先すべきことは「安全面」です。ご希望位置を最優先にすすめさせていただきますが、実際の施工時に最適な位置へのお取付けをご提案をさせていただく場合もございます。

Q. コンセントがない場合はどうなりますか?

A. 専用の電源を新たに引く工事が必要になることが想定されます。その際にはご自宅のブレーカーからの配線になりますので、ご相談いただく際には設置箇所のお写真と併せて、ブレーカーの位置、ブレーカーのお写真もご共有いただければ、大変参考になります。

Q. 暖房だけでなく涼風としても使えますか?

A. はい、もちろんです。すみーくでご案内している機器の機能は「暖房」および「涼風」の2機能を搭載しております。1年中、および1日中、いつでも快適に便利にお使いいただける機器です。

Q. 浴室暖房機と同時に検討することはできますか?

A. 可能です。浴室・脱衣所・トイレをまとめてご相談いただくことで、ご自宅内の温度差対策が万全になることは間違いなく、せっかくご検討いただく際には、まず現在ご心配されている箇所について、すべて想定されたご相談をいただくことが望ましいと考えております。結果として、その内の一部の設置になることになってもまったく問題ございませんのでご安心ください。

Q. 費用はどれくらいかかりますか?

A. 使用可能なコンセントがあり、ブレーカー内でも問題がない場合であれば、ご案内している価格でのお取付けが可能です。(※標準工事込み価格)

また、2mまでの配線カバーは無料でお付けしておりますので、コンセントからの配線もスッキリと見栄えよく、ご設置いただけます。

万が一、追加の工事費がかかる際には工事当日となりますが、専門の工事担当者にて書面でお見積書を作成させていただきます。その内容をご確認いただき、ご了承いただいてからの工事開始となりますが、その際に

  • 工事の保留や延期
  • ご家族での再検討
  • 工事のキャンセル

などをされても、変更およびキャンセル費用は一切いただいておりませんのでご安心ください。少しでも「どうしよう…」とお悩みの際には、是非お気軽にお問合せいただければと思います。

まとめ

トイレ(脱衣所)の寒さ対策として涼風暖房機を検討する際は、設置スペースと電源状況の確認が最初のポイントになります。お写真のみで設置可否の断定ができるとは限りませんが、事前にお写真をご共有いただくことで判断がしやすくなります。

トイレ(脱衣所)の寒さが気になる方は、一度状況を整理していただき、是非お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

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