脱衣所が寒い家は要注意! 浴室と併せて考えたいヒートショック対策とは…

冬場になると「入浴中はシャワーを浴びたりや湯舟に入っていてそれなりに暖かいが、入浴後に脱衣所に出た時の寒さが辛い…!」という声をよくお聞きします。

浴室の寒さ対策として、まず浴室暖房機の導入を検討する方が多いのですが、実は、ヒートショックが起きる原因は脱衣所と浴室との「温度差」だと言われています。

暖かいリビングで「安定している血圧」は ⇒ 寒い脱衣所に移動した際に「急激に上がる」⇒ その後に暖かいシャワーを浴びたり湯舟に入ると今度は「急激に下がる」、この血圧の急高下によって、めまいや意識低下、最悪の場合には命に関わる問題が起こる…ということです。

また、浴室暖房機設置のご相談時に「浴室に暖房機を付けてドアを開けておけば脱衣所も暖まりますよね?」というご質問が大変多いこと、ただし、その点については無理であることを丁寧にご説明してはじめて、脱衣所の暖房設備の重要性について気づいた…という方が本当に多いのが現実です。

今回は、脱衣所が家の中でいちばん寒い場所である現実や、浴室と併せて暖房対策を考えたい理由について、専門店の視点で解説していきます。

脱衣所に冷暖房設備の導入を検討しにくい理由

脱衣所は浴室と比べて滞在時間が短いこと、恐らくこれが最大の理由です。

ただ、ある調査(※1)の結果では「家の中でいちばん寒いと感じる場所は?」という質問での回答の1位は、実は「脱衣所」でもあるのです。

(※1 寒暖差リスク予防委員会実施「冬の住宅に関する調査」の結果。同調査は2014年10月17日~19日、全国47都道府県の20代~70代の男女2,500人に対し実施したもの。※参照:マイナビニュースより)

みなさま、こんなご体感はありませんか?冬だけではなく夏の例も挙げています。

  • 寒い朝の洗顔時にセーターの袖をまくって顔を洗うが、結局袖口が濡れて後で冷たくなって不快…
  • 冬場に子供と一緒にお風呂に入った後、急いで子供の体を拭いたりパジャマを着せる間、いつも寒くて震えている…
  • 冬の入浴後は着替え時が寒すぎて、バスタオルだけ巻いてリビングに駆け込む…
  • 暑い夏、入浴後にドライヤーを使うとまた大汗をかいてしまって不快…
  • 夏場は朝シャワー後にメイクできず、エアコンが効いている部屋にメイク道具一式を運んでいる…

冬の寒さだけでなく、夏も脱衣所の温度の不快感を感じている方は本当に多いと思います。

よくある対策としては、置き型の暖房機や扇風機を置く、という方法だと思いますが、一般的なご家庭の脱衣所はそれほど広くないため、足元がじゃまになる・ほこりっぽくなる・季節によって入れ替えするのが面倒・子供や高齢者がいて火傷やコードに引っかからないか心配.・安全面を優先して常にオイルヒーターを使用しているが電気代が高い…など、ストレスを感じている方が少なくないと思います。

浴室だけを暖めても解決しない理由

ご入浴前後の流れで、脱衣所は「服を脱ぐ・着る」場所なので、つまり裸でいる前提です。確かに滞在時間はそれほど長くないのですが、その間に血圧の急高下が起こる件は前述した通りです。下記は、なぜ浴室暖房機で脱衣所を暖めることが難しいか…の原因です。

シーン① 脱衣所で脱衣する時間は恐らく1分程度ですが、そのために「浴室暖房機」で脱衣所も同時に暖めるためには少なくとも1時間近くドアを開けておくことが必要だと思われます。(※気温や広さにもよります)

シーン② 入浴中はドアを閉めますね。その間にせっかく時間と電気代をかけて暖めた脱衣所の温度はどんどん下がってしまいます…

シーン③ 入浴後に脱衣所に出た時…寒いです。

特にヒートショック対策を検討している場合は、浴室と脱衣所の両方に暖房設備の対策をすることが重要だと言えます。

脱衣所に暖房機を導入する際に注意すべき点

1. 灯油を熱源とする暖房機は危険!

ストーブや石油ファンヒーターは即暖性にも優れていますので、一時的に使いたい場所である脱衣所用として使用している方が意外にも多い印象です…

ただし、実際に火が燃焼して暖めるタイプの暖房機は酸素を必要とするため、本来ある程度の広さの部屋で使用することが前提で「換気」が必須な設備です。

そういった暖房機を脱衣所のような狭い空間で使用することは、そもそも危険です。特にお子様やご高齢のご家族がいる場合は、重大な事故の原因になる可能性を否定できません。

また、メンテナンスとしても灯油がなくなる度にタンクに補充するのはかなり面倒…と感じている方も多いと思います。

2. 置き型タイプの問題点

前述しておりますが、暖房機と扇風機の季節ごとの置換えが面倒・しまう場所に悩む・ほこりっぽくなる・子供や高齢者がいて間違って触って火傷してしまうか心配・コードに引っかかって転ばないか心配、などの問題も見過ごせません。

脱衣所専用の涼風暖房機を選ぶときに確認したいポイント

すみーくでは、脱衣所、もしくはトイレなどの狭い空間(約2畳程度)で設置するのに最適な機器をご用意しております。

安全性はもとより、快適性や利便性にもとても優れています。

  • 電気式なので換気が不要
  • 一瞬で快適な温度にできる速暖性に非常に優れている
  • 人感センサーが搭載されており、都度スイッチで操作しなくてもそこに行けばいつでも「暖かい/涼しい」ので快適(※継続運転も可能です)
  • 人感センサーでセットしておけば、人がいなくなると1分で自動停止するので、消し忘れの心配がない
  • 人感センサーを使用すると運転時間がミニマムになり、ランニングコストが最低限で抑えられる
  • 頭の上の高い位置に固定設置するので、足元が広く安全に使える
  • 機能は「暖房」「涼風」の両方があるので1年を通して快適であることと、朝・昼・晩と使用頻度が非常に多い
  • 1台で年間を通して利用できるので、入替えの面倒がない

脱衣所用の暖房機器設置を検討する際に確認したいポイント

脱衣所に涼風暖房機を設置する際は、以下の点を事前に確認しておくと相談がスムーズです。

  • 脱衣所の広さ、壁面のスペース、棚など障害物の有無など、周辺環境の確認
  • 洗濯機の近くなどに、壁付けのコンセントがあるかどうか
  • ブレーカースイッチが「浴室」と「脱衣所」で併用になっているかどうか

浴室暖房機を取付ける際には安全上の規定により「専用回路」が必要です。(※エアコンは必ずブレーカースイッチ1つについて1台ずつ設置されているかと思います。それと同様です。)

よくある配線方法として、いくつかあるブレーカースイッチの1つの中に「浴室・脱衣所」がまとめられていることがあります。そのため、浴室暖房機用に専用回路を引くと、逆に脱衣所の電力に余裕ができるため、既存のコンセントをそのまま使えることが多いのです。(※各ご自宅によって配線状況は異なりますので、詳細は工事の際に電気工事専門の担当者によって確認いたします)

まとめ

脱衣所の寒さは、浴室の暖房だけでは解消しきれない見落としがちなポイントです。
特にヒートショックが気になるご家庭では、脱衣所と浴室の設備をセットで検討することが、ご家族みなさまの安心につながります。
冬場はもちろんですが、夏場の暑さ対策もできる可能性について、一度ご自宅の浴室・脱衣所環境をチェックしてみてはいかがでしょうか。

設置できるかご不安な方は、まずは写真をお送りいただければ専門の担当者が確認の上で適切なアドバイスをさせていただきます。是非お気軽にLINEやメールでご相談ください。もちろん、お電話でのご相談も承っております。

脱衣所・トイレの寒さ・暑さのお悩みを解決できる機器はこちら

脱衣所・トイレ用商品ページはこちら

お問い合わせ方法