「浴室暖房機の工事って何時間くらいかかるの?」「工事当日はずっと立ち会わないといけない?」「その日の夜はお風呂に入れる?」など、取付けやご交換を検討するときに気になる方は多いのではないでしょうか。
浴室暖房機の工事時間は2時間程度というのが一般的な目安です。ただし、各ご自宅の構造やブレーカーから浴室までの距離などによって工事の難易度は変わりますので、1~3時間くらいの幅があることはご了承ください。
この記事では、工事当日の流れや事前に確認しておきたいポイントについて、浴室乾燥暖房機専門店の視点からわかりやすく解説します。
浴室暖房機の工事時間はどれくらい?
現在お使いの換気扇からの新規取付けや既存暖房機からのご交換、いずれの場合も多くのケースでは約2時間前後で工事が完了します。
ただし、工事時間はすべてのお宅で同じではありません。
- 既存暖房機と同じサイズ・同じ電圧の機種に交換する場合:1~1時間半が目安
- 既存暖房機のサイズが交換機種より大きく開口部加工(専用プレートの取付等)が必要な場合:約2時間程度
- 換気扇からの新規設置(要専用回路増設)でブレーカーが脱衣所にある場合:約2時間程度
- 換気扇からの新規設置(要専用回路増設)でブレーカーの位置が遠い、浴室とブレーカーの階数が違うなどの場合:現場状況によって異なります
工事内容によって所要時間は変わるため、事前確認をしておくことで当日の流れもスムーズになります。
工事当日の流れ
① 作業前の確認
工事スタッフが到着後、現在の浴室暖房機や分電盤の状況を確認します。
既存換気扇からの新規取付けの場合はブレーカーからの配線経路を確認します。
取付けをする機種や作業内容についてご説明します。
追加工事が必要な場合はお見積書を作成し、内容についてご了承をいただいたうえで工事を開始します。
※その際に「再検討」「工事の延期」「機種変更の依頼」「工事のキャンセル」などをされても費用はかかりませんのでご安心ください。
② 養生作業
脱衣所や浴室周辺を傷つけないように養生を行います。(※すみーくでは養生費用は無料です)
洗面所を通ることが多いため、もし床に物が置いている場合は軽く片付けておいていただくと作業がスムーズです。
③ 既存機器の取り外し
現在使用している換気扇や浴室暖房機を取り外します。
既存暖房機からのご交換の場合は現在の配線をそのまま利用するのが前提ですが、長年使用している場合は念のために既存配線の状態を確認することがあります。稀なケースですが、配線劣化があり安全面の確保ができない場合には再度配線をし直すご提案をさせてただきます。
④ 新しい浴室暖房機の取付け
【換気扇からの新規取付け】
ブレーカーにスイッチの予備がない場合は新規スイッチや専用ボックスの増設を行い専用回路を確保、その後に浴室内の設置場所まで配線を引きます。
壁や天井の既存換気扇の開口部を利用して暖房機の取付けをしますが、天井の場合は開口工事を先に行います。また、天井材の強度にもよりますが通常は90㎝×2本までの補強工事をします。
※天井開口工事および補強工事はすみーくでは標準工事に含まれています。ただし天井の強度によっては追加補強費が必要になる場合もあります。
リモコンやランドリーパイプの取付けをします。
【既存暖房機からのご交換】
本体の設置、配線接続を行います。
既存機種のメーカーやサイズによって開口寸法や接続方法が異なるため、現場状況に応じた施工をいたします。
リモコンやランドリーパイプの取付けもしくは交換をします。
⑤ 動作確認
換気・乾燥・暖房・涼風などの機能が正常に動作するか確認します。
リモコン操作や異常表示の有無もチェックします。
⑥ お客様へのご説明
使い方やお手入れ方法をご説明して工事完了です。
お取付けした機器は設置完了直後からすぐに使用できます。
工事前に確認しておきたいポイント
既存暖房機からのご交換の際はメーカーや型番を確認しておく
現在お使いの浴室暖房機の型番がわかると、交換できる機種の選定がスムーズです。
多くの場合は本体やリモコンに表示されているアルファベットと数字の組合せが型番ですので、スマートフォンで撮影しておくのがおすすめです。
ブレーカーの位置を確認しておく
分電盤の位置によって施工過程や難易度が変わりますので、ご確認の上で事前に工事担当者にご共有いただけると作業がスムーズに進みます。
お湯を抜いて浴室内の小物をまとめておく
換気扇や浴室暖房機は浴槽の近くや上にあることが多いため、浴槽の水やお湯は抜いておいた方が作業スペースを確保しやすくなります。
また、養生をしますので床に置いてある小物やラックなどは端に寄せていただくなどした方が良いかもしれません。
専門店としてお伝えしたいこと
実際にご相談いただく中で、「工事は何時間かかるのか」という質問よりも多いのが、特に換気扇からの新規取付けの場合は「うちの浴室に取り付けできるのか」というご相談です。
浴室乾燥暖房機の新規取付けはもとより、既存暖房機からのご交換の場合も既存機種の種類やサイズなどによっては設置条件は様々です。
すみーくでは日本全国で年間を通して浴室暖房機の施工を実施していること、経験の多い有資格者による施工を徹底していることを前提に、原則として1回の訪問で工事が完結するよう、事前確認を重視しています。
また、工事元請け会社である昭和電気産業の累計10万台以上の施工実績をもとに、長年の経験を積んだ専門の担当者より適切なご提案をさせていただいております。
「工事が大がかりになりそうで不安…」「交換できるか分からない…」という方は、事前にお写真をお送りいただくことで、より確実なごん案内をすることが可能になり、安心の上で工事当日を迎えやすくなるかと思います。
また、万が一当日のお見積り内容が思っていたものと違う…という場合でも、すみーくでは再検討や工事の保留、キャンセルも無料でできますので、その点もぜひご安心ください。
設置後は当日から入浴できる?
もし浴室リフォームをするとなると数日~1週間以上、ご入浴ができないことになり、費用はもちろんですがその間の入浴問題がネックになることが想定されます。
浴室乾燥暖房機のお取付けであれば、新規取付けでも、ご交換工事でも、施工時間の目安である2時間程度以降はいつでもご入浴が可能です。
よくある質問
工事中はずっと立ち会う必要がありますか?
工事担当者の訪問時、また事前の作業内容の説明時、および施工完了時にお立ち会いください。
ただし訪問時~施工完了まではご在宅いただけますよう、お願いいたします。
マンションでも新規取付けや交換はできますか?
マンションで、なおかつ「天井」に換気扇や暖房機が付いている場合、建物の構造上の問題で「換気機能」が脱衣所やトイレと連動していることが一般的です。既存設備が換気扇か浴室暖房機かに関わらず、ご自宅の換気状況を事前に確認していただくことが重要です。(※壁の換気扇や暖房機の場合は下記確認は不要です)
《確認方法》
脱衣所(トイレ)の天井に換気扇のような感じの「空気の吸込み口」はありますか?
もしそういったものが付いていて、尚且つそれを作動させるための「専用のスイッチ」が浴室換気扇のスイッチ以外にない…、という場合は脱衣所なども浴室と同時に換気されているということになります。
この点は適正な機器の選択の重要ポイントのため、ご自宅の換気タイプをご確認いただき、もし2室、もしくは3室が同時に換気されている場合は事前にお知らせください。
1室(浴室のみを換気)、もしくは2室・3室同時換気なのかの違いでご提案する機器の種類が変わりますので、換気タイプの確認は必須事項とお考えください。
別途、既存暖房機が「ガス温水式」で、それを電気式にご交換の場合は諸々の確認が多くなる傾向にあります。ガス式からのご交換の場合は既存機器のメーカー・型番を事前共有をしていただくことで、より適正な機種をご案内をさせていただくことが可能になります。
同じくガス式からの交換の際には、実際に工事のご依頼をいただいた後、ガス会社様にお客様よりご連絡いただく内容もあります。(※作業前までに温水の元を止めていただきます)ただし、これについては専門の担当者にて確実に「交換可能」という判断がされた後にしていただきますので、事前の手続きはしないよう、お願いいたします。
併せて、天井用のガス機器はサイズが大きい場合が多いため、ご交換の際には専用のプレートが必要になることもあります。まずはメーカーや型番をご確認の上、お写真も併せてお問合せください。
追加工事が必要になることはありますか?
まず、既存換気扇からの新規取付けでは、ほとんどの場合、ブレーカーからの専用回路の確保が必要です。この工事はすみーくで定めている「標準工事」には含まれていませんので追加で費用がかかります。
配線工事費の目安は下記となります。
《専用回路新設の工事について》
浴室暖房機の取付け時には「専用配線」が必要になります。(※エアコン等と同様)
既設配線の元を辿るとブレーカースイッチに行きつきます。
そのスイッチ内から単独で引かれている配線であればそのまま設置ができますが、同じスイッチ内で他コンセントなどと併用配線になっている場合、他機器と同時に浴室暖房機が作動した際にブレーカーか落ちてしまうため、新たに専用配線を引く必要があります。
※ご自宅のブレーカーを見ていただくと、例えばエアコンはブレーカースイッチ1つに対して必ず1台ずつ設置されているかと思います。浴室暖房機もそれと同様の設置方法で設置することが法令によって定められている機器ということです。
【配線工事費】
・ブレーカースイッチに空きがなく新規スイッチや専用ボックスを設置する場合
3,300~5,500円(税込)
・配線1mあたり
1,320円(税込)
例)ボックス設置+配線5mの場合
5,500+(1,320×5)=12,100円(税込)
上記はあくまでも目安となり、ご自宅の構造などによっては狭所/高所作業費などの別途費用がかかる場合もあります。詳細の金額は工事当日のお見積書でご確認ください。
※工事当日となりますが専門の担当者がお見積書を作成し、お客様のご了解をいただいたうえで工事を開始いたします。その際に
・再検討
・工事の延期や保留
・機種変更
・2台から1台への台数変更
・工事のキャンセル
などをいただいても費用は一切かかりませんのでご安心ください。
なお、サイズや電圧が同様の既存暖房機からのご交換であれば、基本的には処分費以外の追加費用がかかる可能性は低いと思います。
まとめ
浴室暖房機の工事時間は約2時間が目安ですが、設置状況によって1~3時間程度かかる場合があります。
特殊なケースを除いて工事自体は大がかりなものではなく、設置後直後からすぐにご入浴が可能です。
不安なく工事日を迎えるためには、現在の浴室環境や既存設備のメーカーや型番、お写真などをぜひ事前にご共有ください。
「自宅の浴室に本当に取付けできるのか…」「交換できる機種を知りたい!」という方は、浴室乾燥暖房機の専門店すみーくまで、ぜひご相談ください。


