製品についての質問高須産業株式会社は茨城県に本社を置く、換気扇および浴室乾燥暖房機の専門メーカーです。 すべての製品は高須産業製で、金型から組み立てまで日本国内の自社工場で製造されている「made in JAPAN」です。 使用状況にもよりますが、平均して10数年〜15年程度です。 遠赤外線グラファイトヒーターの寿命は、1日3時間×365日毎日使用した場合で約10年です。 高須産業製の浴室換気乾燥暖房機にはフィルターが付いていないので、基本的には内部のお掃除をする必要がないメンテナンスフリーの製品です。表面の汚れが気になる時は固くしぼった布等で拭いてください。 価格についての質問すみーくの浴室換気乾燥暖房機はすべて標準取り付け工事費込みの価格です。 割引きになるのは「浴室」と「脱衣所(トイレ)」に2台同時に同じご住所内にご設置いただいた場合のみとなります。(3台目については通常の価格となります。) 設置について不明なこと・ご心配の質問申し訳ございませんが、当社はインターネットのみで浴室暖房機のご案内をしており、実店舗やショールームはございません。 取り付けられる浴室/取り付けられない浴室のページをご覧ください。 最新の電化製品は10年以上前のものと比べると電気代があまりかからないような節電設計になっています。 お迷いの場合はぜひセットでお申込みください。変更やキャンセルは工事当日でも可能です! ※割引きは「浴室用+脱衣所(トイレ)用」のセットのみで、浴室用×複数台などは対象外となりますのでご了承ください。 はい、可能です。 はい、可能です。 2020年7月現在、工事元請け会社の昭和電気産業では新型コロナ感染症の予防対策として、お客様のご自宅にお伺いする担当者全員に施工時のフェイスシールド、またはマスクの着用を必須としております。 浴室環境についての質問換気扇(通気口)は洗い場の近くではなく、浴室の端や浴槽の上などについているのが一般的です。 浴室乾燥暖房機の設置の際には既設の換気扇は取り外しますので、換気扇が故障していても問題ございません。 浴室乾燥暖房機には「換気」機能が付いています。 浴室よって天井材や壁材はさまざまですが、基本的には浴室暖房機の固定のためのビス止めができれば取り付けは可能です。 浴室よって天井材や壁材はさまざまですが、設置面の材質が「天然素材」の場合は原則として取り付けができかねます。 温泉の成分によって浴室暖房機本体に故障のなどの障害が出てしまう可能性があるために取り付けができません。 排気ガスが浴室内に逆流してしまうため取り付けができません。 設置面の材質などを確認の上、専門の担当者が適切な設置をいたしますのでご安心ください。 換気・乾燥機能のある浴室換気乾燥暖房機は、浴室内の空気を屋外に排気する必要があるために壁または天井の換気扇や通気口を利用して設置をします。 そのため換気扇・通気口がない浴室には残念ながら浴室換気乾燥暖房機はお取り付けいただけません。 換気扇の周辺に十分な平面スペースがない場合はその場所に浴室暖房乾燥機を設置することができません。 換気扇の周辺に障害物がある場合はその場所に浴室暖房乾燥機を設置することができません。 すみーくでご案内する遠赤外線フラファイトヒーター式の乾燥暖房機の暖房効率についてお伝えいたします。 浴室乾燥暖房機の設置にコンセントは使用しません。 浴室乾燥暖房機の設置にコンセント(プラグ)は使用しません。 点検口の場所に浴室乾燥暖房機は設置できません。 点検口は浴室の天井上の状況を確認するための開口部ですが、浴室以外にも脱衣所や隣接する部屋の天井、または2階の押し入れの中などにある場合があります。 ▶Q&Aその2へ |
Q&A
よくある質問ベスト7|安全性について|機能・性能について|設置工事について|製品について|価格について|設置についての不安|浴室環境について|設置後について|浴室乾燥暖房機からの交換について|脱衣所(トイレ)への設置について|その他|よくある質問ベスト7
すみーくではお取り付け前のお見積りのみのご訪問は原則として行っておりません。
お申込みの際に担当者が浴室の状況をお伺いさせていただき、取り付けの可否や機種についてご説明をさせていただきます。
また標準取り付け工事以外に追加工事が必要な場合もございますが、お申込み時に想定できる工事内容をお伝えいたします。
※特殊なケースや、担当者の配慮により、事前にお伺いする場合もあります。
最終的なお見積りは工事当日に担当者が状況を確認の上お見積書を作成、お客様のご了解をいただいてから工事を進めて参ります。万が一お見積り金額が合わず予算オーバーなどという場合には、当日のキャンセルも承れます。(キャンセル料や出張料なども一切発生いたしません。)
すみーくは工事費込みでお客様になるべくお得に浴室暖房機をご設置いただくことを最優先とさせていただいております。事前お見積りに伺うためにはその分人件費が増えてしまい、結果として現在の価格を維持できなくなる可能性がございます。今後も「事前見積もりなし」の方針で進めさせていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。
約2週間が目安となります。
お申込み完了後に担当者の選定と機械のお手配を進め、お申込みの翌日以降1週間以内に工事担当者からお電話でご連絡いたします。その際に日程のご相談をさせていただきます。
平均的な目安として2週間ほどでお取り付けが完了しますが、機種変更があった場合や特殊工事が必要で再訪問になった場合、また災害などでに2週間以上お待ちいただくケースもございますのでご了承ください。
※事前審査ありの分割払いの場合:書類発送から審査完了までに約2週間かかるため、お申込みから取り付け完了までは4週間程度が目安となります。
日時指定について
曜日などのご指定がある場合には通常よりお待ちいただく可能性がございます。日時や曜日のご指定がある場合には余裕を持って早めにお申込みください。
ご注文および工事件数は、気温が低くなる11月〜2月がピークとなります。この時期は工事が大変混み合いますので、まずは早めにお申込みいただくことをおすすめいたします。また、工事日の変更は可能ですが混雑時には次回日程をすぐにお取りできない場合があるため早めのご連絡をお願いします。
工事の元請け会社は鰹コ和電気産業で累計80,000件以上の施工実績があります。
全国にネットワークがあり、工事にはお客様のご自宅のエリアの担当者がお伺いします。
お申し込み後、工事の元請け会社である鰹コ和電気産業で、お客様のお住いの地域を元に工事担当者を決定し、1週間程で担当者からお客様へご連絡します。その際に詳しい工事日程についてご相談させて頂きます。
・昭和電気産業について
・工事対応エリアについて
・お申込みから設置までの流れについて
施工元請けおよび保証書の発行元である鰹コ和電気産業、もしくはすみーくまでご連絡ください。
不具合の内容によってメーカー(高須産業)もしくは昭和電気産業からご連絡の上、なるべく速やかにお客様のお住まいのエリアの担当者がお伺いし対処させていただきます。
また、安心の5年長期保証をお付けしていますので原則として(※1)修理費のご心配はございません。
5年以降の修理は有償となりますが、高須産業製の浴室暖房機はすべて日本製で故障しにくいのが特徴です。
安全面では、過去に発火事故や製品リコール等は一度も起こっておらず、使用状況にもよりますが10数年〜15年ほどの経年劣化(※2)時期までは故障なくお使いいただける場合がほとんどです。
(※1:過失・故意または天災等による破損や不具合は保証対象外となります。)
●株式会社昭和電気産業(※2:モーターなどの可動部分は使用年数により劣化が起こります。音が大きくなった・異音がするなどは劣化のサインです。)
0120-970-679
10:00〜18:00(平日のみ)
●株式会社すみーく
0120-83-5000
9:00〜19:00(年中無休 ※3月〜8月は日曜日がお休み)
キャンセル費用はかかりません。
浴室の環境やご自宅の構造、配線状況などによってお申込み機種が設置できないケースもあります。
他の機種に変更が可能な場合にはご提案の上、ご希望があれば改めてお伺いさせていただきます。
どうしても取り付けができない場合はキャンセルとなりますが、機種変更・キャンセルいずれの場合も費用は一切かかりませんのでご安心ください。
また、追加費用が発生して予算オーバーになった際や、ご事情により取り付けができなくなった場合でもキャンセル費用はいただいておりません。
こちらのページで詳しく解説致します。
こちらのページで詳しく解説致します。
安全性についての質問
浴室内での使用を考慮して安全性の高い防湿タイプのヒーターを採用していますので、シャワーのお湯や水滴・結露などで本体が濡れても安全面での問題はありません。

しかも耐久性に優れ、ヒーター寿命は10,000時間以上で、暖房を毎日3時間使用しても約10年の長寿命です。
ただし、意図的にシャワーのお湯などをジャージャーかけないようにご注意ください。
すみーくで取り扱っております浴室換気乾燥暖房機のメーカーである高須産業鰍ヘ、 換気扇メーカーとして40年以上の実績があり、これまで一度も発火等の事故の報告やリコールはございません。
高須産業では30年以上前から独自に浴室暖房乾燥機の開発を進めてきており、機械はすべて日本国内の自社工場内で製造されています。
金型から組立てまで、すべて日本製の浴室暖房乾燥機ですので「機能性」と同時に「安全性」にも自信を持っております。
確かな実績のある高須産業叶サの浴室暖房機を安心してお選びください。
また、浴室で使用するために設計された機械ですので、表面にお湯がかかったり水滴がついても大丈夫な防水対応は もちろん、内部の配線に至るまで安全性にこだわって作られています。
よろしければこちらのブログもご覧くださいませ。
→2017.3.17 ノーリツ&ハーマン 浴室暖房乾燥機リコールの件について
→2015.6.4 マックス社製浴室換気乾燥機の発火事案について
→2014.5.30 ハーマン社製浴室暖房機 リコールの件について
設置面の材質などを確認の上、専門の担当者が適切な設置をいたしますので、落下の心配はありません。
機械本体の重さは7s程度ですが壁面の材質によっては特殊なビスを使用したり、天井設置の場合は天井材の厚さなどによって「補強工事」をさせていただきます。他社では追加工事になることが多い天井補強工事(90p×2本)は弊社では標準工事に含まれております。
また、通常補強工事で強度が足りない場合は追加の補強工事を行いますが、その際は別途お見積りをさせていただきます。一般的な追加補強費用(90p×2本)は4,400円(税込)が目安になります。
弊社での浴室暖房機の設置件数は約80,000件ですが(2020年3月現在)現在までに落下した例は1件もございませんのでご安心いただければと思います。
機能・性能についての質問
【遠赤外線グラファイトヒーターの暖かさ】


ほとんどの浴室暖房機は「温風」のみで浴室を暖めます。
高須産業製のグラファイトヒーター搭載の浴室暖房機は「温風」と「遠赤外線の輻射熱」のダブルで暖め、体感温度が格段に高いことがいちばんの特徴です。
温風式の暖房機を入浴中に作動させると、体の表面が濡れているために温風による「気化熱」で体温が奪われ、室温は高いのに寒いという状態になりますが、グラファイトヒーターは風を起こさずに輻射熱で直接体や浴室を暖めることができます。
またグラファイトヒーターは非常に瞬発力がありスイッチを入れると瞬時に最高温度に達します。赤外線域(1.38〜14.08μm)の「放射強度」は従来のカーボンランプヒーターに比べると約20%アップしています。
また機能面では「予備暖房」と「入浴暖房」に分かれているのが特徴です。
【入浴暖房機能】
機能面では他メーカーにはない「入浴暖房」が付いていることが特徴です。
入浴中も作動させられて、予備暖房で暖めた温度を下げずに太陽の暖かさのようなポカポカした快適な環境で入浴できます。
●「予備暖房」〈グラファイトヒーター(強)+温風(強風・弱風)〉
1200Wのヒーターの熱を含んだ温風を循環させ、素早くパワフルに浴室内全体を暖めます。
(※温風は強・弱で切替え可能)
●「入浴暖房」〈グラファイトヒーター(強・弱)+温風(微風)〉
温風は微風になり、入浴中の「気化熱」を防ぎながら最低限の循環を止めずに浴室全体を暖めながら遠赤外線の輻射熱でポカポカ暖かく入浴をしていただけます。
(※ヒーターは強・弱で切替え可能)
上記は、実験用浴室にて、それぞれの暖房機を取り付けてサーモ実験を行ったデータです。
「BEFORE」が暖房運転照射前、「3分後」が暖房運転を入れてから3分後の結果です。
温風タイプでは3分経過しても少し暖かくなった程度でしたが、グラファイトヒーター式ではサーモグラフィ画像を見ると明らかに温度が高いのが分かります。
【100V機種と200V機種の比較】
●100Vタイプをおすすめする浴室
・タイル貼りなど在来工法の場合 1坪(約2畳)程度まで
・ユニットバスの場合 1.5坪(約3畳)程度まで
●200Vタイプをおすすめする浴室
・タイル貼りなど在来工法の場合 1坪(約2畳)以上
・ユニットバスの場合 1.5坪(約3畳)以上
・天井が非常に高い・窓が大きいなどで暖まりにくい浴室の場合
・200Vの浴室暖房機から交換する場合はそのままの配線を利用
・ガス式の浴室暖房機から交換する際に特に乾燥機能を重視する場合
(200Vはさらにセラミックヒーターで暖めた温風が出るので乾燥能力に優れています)
温度設定はできません。


「強/1200W」「弱/600W」の切替えがありますので気温や室温によってご調整ください。
予め浴室を暖める「予備暖房」は基本的に「強」で使用した方が暖まるまでの時間が短縮できます。
入浴中の「入浴暖房」は「強」ではヒーターが2本(1200W)、「弱」では1本(600W)になりますので体感によってご調整ください。
※200V機種は「強/2400W」「弱/1200W」ですが、入浴暖房時は強・弱ともグラファイトヒーターは2本(1200W)作動しています。弱では本体内のセラミックヒーターが停止しますが、入浴暖房時はそもそも温風はごく微風で作動しているため、主に体感温度を左右するのはグラファイトヒーターの輻射熱です。
そのため、体感温度の調整はしにくいと言えます。
何度になるかという正確なデータはありません。
外気温や室温、浴室の広さや材質、天井の高さや窓の大きさなどによって暖まり方に差があるため、何分で何度になる等を測定するのが難しいためです。
目安としては下記の表を参考にしてください。
▲(左)同じ100Vで室温によっての比較。(右)100Vと200Vの比較。
ちなみに浴室の温度は「体感温度」とイコールとは限りません。
入浴中は体の表面が濡れていますので、温風式の浴室暖房機では体に温風が当たると体感温度が下がり、仮に浴室内が25℃でも寒く感じる場合があります。
一方で、グラファイトヒーター式浴室暖房機では入浴中は温風を抑えてヒーターの輻射熱で暖めますので、同じ25℃でも体感温度が格段に高くなります。
浴室換気乾燥暖房機に備わっている暖房(予備暖房・入浴暖房)、乾燥(乾燥・風乾燥・節電乾燥)換気、涼風の全モードで10分単位で最大12時間までのタイマー運転ができます。
各運転において、予約運転は「切時間」「入時間」を同時に設定できます。
●初期設定は「〇時間後」という予約です。時間で(〇時〇分)設定する場合は現在時刻設置が必要です。
@『モード/予約』を3秒以上長押しして予約設定を起動します。
A予約する運転を選びます。
B△/▽を押して切時間を変更します。切時間は10分単位で最高12時間まで設定できます。
C『モード/予約』を押して切時間を決定します。⇒これで「〇時間後に切れる」は完了です。
(「入時間」も同時に設定する際はD以降も設定する)
D△/▽を押して入時間を変更します。入時間は10分単位で最高24時間まで設定できます。
E『モード/予約』を3秒以上長押しして予約内容を決定します。
F予約の解除は「停止」を3秒以上押してください。
【ご注意】
●24時間以内で1 回だけ設定できます。複数の予約はできません。
●各運転中は、予約設定できません。
●24時間換気では設定できません。
●時刻予約をする場合は、現在時刻(取説P.20参照)が必要です。
●予約設定は記憶されます。次回予約設定時には、記憶された予約設定が表示されます。毎日同じ予約をするときは『モード/予約』3秒押し→『モード/予約』3秒押しで設定出来ます。
【遠赤外線グラファイトヒーターの暖かさ】


ほとんどの浴室暖房機は「温風」のみで浴室を暖めます。
高須産業製のグラファイトヒーター搭載の浴室暖房機は「温風」と「遠赤外線の輻射熱」のダブルで暖め、体感温度が格段に高いことがいちばんの特徴です。
温風式の暖房機を入浴中に作動させると、体の表面が濡れているために温風による「気化熱」で体温が奪われ、室温は高いのに寒いという状態になりますが、グラファイトヒーターは風を起こさずに輻射熱で直接体や浴室を暖めることができます。
またグラファイトヒーターは非常に瞬発力がありスイッチを入れると瞬時に最高温度に達します。赤外線域(1.38〜14.08μm)の「放射強度」は従来のカーボンランプヒーターに比べると約20%アップしています。
また機能面では「予備暖房」と「入浴暖房」に分かれているのが特徴です。
【入浴暖房機能】
機能面では他メーカーにはない「入浴暖房」が付いていることが特徴です。
入浴中も作動させられて、予備暖房で暖めた温度を下げずに太陽の暖かさのようなポカポカした快適な環境で入浴できます。
●「予備暖房」〈グラファイトヒーター(強)+温風(強風・弱風)〉
1200Wのヒーターの熱を含んだ温風を循環させ、素早くパワフルに
浴室内全体を暖めます。(※温風は強・弱で切替え可能)
●「入浴暖房」〈グラファイトヒーター(強・弱)+温風(微風)〉 温風は微風になり、入浴中の「気化熱」を防ぎながら最低限の循環を止めずに浴室全体を暖めながら遠赤外線の輻射熱でポカポカ暖かく入浴をしていただけます。(※ヒーターは強・弱で切替え可能)
上記は、実験用浴室にて、それぞれの暖房機を取り付けてサーモ実験を行ったデータです。
「BEFORE」が暖房運転照射前、「3分後」が暖房運転を入れてから3分後の結果です。
温風タイプでは3分経過しても少し暖かくなった程度でしたが、グラファイトヒーター式ではサーモグラフィ画像を見ると明らかに温度が高いのが分かります。
【100V機種と200V機種の比較】
●100Vタイプをおすすめする浴室
・タイル貼りなど在来工法の場合 1坪(約2畳)程度まで
・ユニットバスの場合 1.5坪(約3畳)程度まで
●200Vタイプをおすすめする浴室
・タイル貼りなど在来工法の場合 1坪(約2畳)以上
・ユニットバスの場合 1.5坪(約3畳)以上
・天井が非常に高い・窓が大きいなどで暖まりにくい浴室の場合
・200Vの浴室暖房機から交換する場合はそのままの配線を利用
・ガス式の浴室暖房機から交換する際に特に乾燥機能を重視する場合
(200Vはさらにセラミックヒーターで暖めた温風が出るので乾燥能力に優れています)
どちらを選ぶかは浴室の環境によってご判断ください。
1坪(約2畳)以下の浴室(特にユニットバス)に200Vを設置してしまうと「温度調整ができずに暑すぎる!」ということにもなりかねませんのでご注意ください。
【100V機種と200V機種の比較】
●100Vタイプの作動について
熱源はグラファイトヒーター(1200W)となります。
入浴中の温度を左右する「入浴暖房」機能では「強」はグラファイトヒーター2本(1200W)「弱」はヒーター1本(600W)が作動し、切り替えをすることで体感温度の調節ができます。
★100Vタイプをおすすめする浴室
・タイル貼りなど在来工法の場合 1坪(約2畳)程度まで
・ユニットバスの場合 1.5坪(約3畳)程度まで
●200Vタイプの作動について
熱源はグラファイトヒーター(1200W)と本体内のセラミックヒーター(1200W)の合計2400Wとなります。
入浴中の温度を左右する「入浴暖房」機能では「強」はグラファイトヒーター2本(1200W)と本体内のセラミックヒーター(1200W)が同時に作動し(合計2400W)「弱」はセラミックヒーターが停止しグラファイトヒーター2本(1200W)が作動します。
入浴暖房機能では温風はごく微風になりますので、体感温度を左右するのはグラファイトヒーターです。つまり「強・弱」どちらでもヒーターは1200Wで作動しますので、「弱」にしても体感温度はあまり変わりません。
★200Vタイプをおすすめする浴室
・1.5坪(約3畳)以上の広い浴室
・天井が非常に高い・窓が大きいなどで暖まりにくい浴室
・200Vの浴室暖房機から交換する場合(そのままの配線を利用)
・ガス式の浴室暖房機から交換する際に特に乾燥機能を重視する場合
(200Vはさらに1200Wのセラミックヒーターで暖めた温風が出るので乾燥能力に優れています)
【洗濯機の乾燥機能】
洗濯槽内に温風を送りながら回転させることで洗濯物を乾燥させます。
狭い洗濯槽の中で乾燥させるので洗濯物同士が絡まり合い、特に綿素材はシワになりやすいのが難点です。
また、厚手のものと薄手のものを同時に乾燥させると、厚手のものが乾燥し切るまでは薄手のものにも湿気が残り、乾燥状態にムラができる可能性があります。
シルク(絹)などのデリケートな素材の乾燥には向きません。
【浴室暖房機の乾燥機能】
洗濯物を広げたままランドリーパイプに掛けて乾燥できるのでシワになりません。
また、厚手のものは中心部分に、薄手のものを端に掛けることでムラなく均等に乾燥することができます。
シルク(絹)などのデリケートな素材も乾燥させることができます。
結論からお伝えすると、換気扇や通気口がある浴室の場合は是非、乾燥機能も付いている機種をお選びください。
理由は、暖房のみの機種には「入浴暖房」機能が付いていないからです。
「入浴暖房」では温風をごく微風に抑えて気化熱(体に温風があたって寒く感じる)を防ぎ、ヒーターの輻射熱で体を暖めることができますが、暖房のみの機種(SDG-1200GBM)では入浴中に暖房を「強(1200W)」にすると温風も「強」で作動し、その温風による気化熱で寒く感じてしまう可能性があります。
つまり入浴中は常に「弱(600W)」(温風も「弱」になります)で使用する必要があります。
とても寒い日にも「弱」でしか使えないのでは、せっかく浴室暖房を設置するのにもったいないと思います…。
ご安心ください。消し忘れても3時間以上は作動しない安全設計です。
人感センサーの感知範囲は約2mです。また、人感センサーは解除することもできます。
天井に近い位置に設置しますので小さなペットなら心配ないと思いますが、大型犬などでは確かに反応してしまう可能性があります。その場合は人感センサーをオフにしてください。
2・3室タイプは脱衣所やトイレなどの2室もしくは3室を浴室と同時に「換気する」機種です。
暖房するのはあくまでも浴室のみですのでご注意ください。
また、2・3室換気タイプは集合住宅などでそもそも浴室と脱衣所やトイレが同時に換気されている場合(天井上で脱衣所やトイレからも本体に排気ダクトが繋がっている)に取り付ける機種で、現在の換気が浴室1室のみの場合に取り付けることはできません。
2・3室タイプは脱衣所やトイレなどの2室もしくは3室を浴室と同時に換気していますが、1室換気用は浴室しか換気できないので特に「窓のない 脱衣所(トイレ)」の場合、湿気によるカビの発生の原因になりかねないなどの理由で取り付けは不可能です。
特殊なケースとして「脱衣所(トイレ)には窓があるので換気は必要ない」という場合でも、天井上の状況等によって1室換気タイプの工事ができない場合が多いため、基本的には現在と同じ2室(3室)換気タイプをご選択ください。
別の部屋から操作はできません。
通常は脱衣所などにフォルダーを付けてそこに掛けて使っていただきます。(落下防止のチェーンが付いています)
設置工事についての質問
島しょ部を除く日本全国で工事が可能です。
詳細は下記からご確認ください。
→工事対応エリア
約2時間が目安となります。
浴室の状況や配線の引き方などによって最短で1時間、最長で4時間程度かかる場合もあります。
【浴室換気乾燥暖房機 天井型の場合】
・既存換気扇or乾燥暖房機の取り外し
・天井開口部拡張工事 (必要な場合)
・天井補強工事(必要な場合)
・配線接続
・換気ダクト接続
・本体取り付け
・ランドリーパイプ(プレゼント特典)1本取り付け(温風タイプには付いていません)
・リモコン取り付け
・試運転⇒完了
※温風タイプ(交換専用機種)の場合は既存暖房機の処分費が含まれています。
ひとことメモ:他社でお見積りを取る際の比較ポイント
◆「天井開口部拡張工事」は別途費用として見積もられることが多いようですが、当社では標準工事費に含まれています。
◆「天井補強工事」(当社では税込4,400円相当)も別途費用で見積もられるのが一般的ですが、当社では2017年9月度より標準工事費用に含まれることになりました!
◆メーカー価格4,400円(税込)のランドリーパイプ(最大180cm)をお取り付け込みでプレゼントいたします。 (グラファイトヒーター式の浴室乾燥暖房機の場合)
【浴室換気乾燥暖房機 壁面型の場合】
・既存換気扇or乾燥暖房機の取り外し
・配線接続
・本体取り付け
・ランドリーパイプ(プレゼント特典)1本取り付け
・リモコン取り付け
・試運転⇒完了
ひとことメモ
◆メーカー価格4,400円(税込)のランドリーパイプ(最大180cm)をお取り付け込みでプレゼントいたします。
【涼風暖房機(SDG-1200GBM)の場合】
・ブレーカーからの専用配線工事(8mまで)
・天板取り付け
・配線接続
・本体取り付け
・リモコン取り付け
・試運転⇒完了
浴室の環境によっては追加工事が発生する可能性がございます。
追加工事の内容につきましては、こちらをご参照ください→工事費と工事内容
申し訳ございませんが、設置工事を行うのはすみーくの協力会社に限定させていただいております。
すみーくでお申し込み頂いた場合の工事の元請け会社は鰹コ和電気産業で累計80,000件以上の施工実績があります。
全国にネットワークがあり、工事にはお客様のご自宅のエリアの担当者がお伺いします。
お申し込み後、工事の元請け会社である鰹コ和電気産業で、お客様のお住いの地域を元に工事担当者を決定し、1週間程で担当者からお客様へご連絡します。その際に詳しい工事日程についてご相談させて頂きます。
・昭和電気産業について
・工事対応エリアについて
・お申込みから設置までの流れについて
また、設置後に万が一不具合などが起きた場合は(株)昭和電気産業もしくはすみーくまでご連絡いただければ、速やかに対応させていただきますのでご安心ください。
●株式会社昭和電気産業
0120-970-679
10:00〜18:00(平日のみ)
●株式会社すみーく
0120-83-5000
9:00〜19:00(年中無休 ※3月〜8月は日曜日がお休み)
申し訳ありませんがすみーくでは工事を含めたサービスを提供しており、商品のみの販売は固くお断りしております。
その理由は、すべての機種に5年長期保証をお付けしていますが、その対象になるのは工事元請け会社の昭和電気産業の研修を受け、一定の基準をクリアした専門の担当者が設置したものに限定されるからです。
また、浴室乾燥暖房機の設置をするには電気工事士の資格が必要で、一般の方が取り付けを行うことは禁止されています。
メーカーの高須産業では過去に発火事故や製品リコールは一度も起きていませんが、他メーカーの機種で過去に起きた事故原因の中には製品の設計ミスの他に「配線工事の人為的ミス」などもあります。
DIYが得意だとしても、商品のみをネットで購入してご自身で設置するのはくれぐれもお控えください。ご理解のほどお願いいたします。